【漫画】ネムリナちゃんのおやすみスイッチ大作戦
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眠っているあいだに起きている3つのこと
① 成長ホルモンがたっぷり出る時間
子どもにとって睡眠が大切、と言われる大きな理由のひとつが「成長ホルモン」です。
成長ホルモンは、
・身長を伸ばす
・筋肉や骨を強くする
・傷ついた細胞を修復する
といった役割を持ち、特に「寝入りばなの深い眠り」の時間帯に多く分泌されます。
夜更かしが続いたり、寝つきが悪くて就寝時間がどんどん遅くなると、この「ゴールデンタイム」に深く眠れている時間が短くなってしまいます。
② 肌と角層バリアの「修復タイム」
お肌も、眠っているあいだにコツコツと修復作業をしています。
・日中に受けた乾燥や摩擦などのダメージをリセット
・角層のバリア機能をととのえる
・NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質が働きやすい環境づくり
などは、夜の睡眠と深く関わっています。
十分に眠れていないと、
・なんとなくカサカサが続く
・小さな赤みやかゆみが落ち着きにくい
といった形で「肌のゆらぎ」として表れることもあります。
③ 脳とこころのクールダウン
睡眠は、からだだけでなく「こころのメンテナンス」の時間でもあります。
・1日の出来事や感情の整理
・不安やイライラのクールダウン
・新しく覚えたことの「記憶の整理」
などが、睡眠中に進むと考えられています。
寝る前にスマホやテレビの刺激が強すぎたり、バタバタとあわただしいと、なかなか「おやすみモード」に気持ちが切り替わりにくくなってしまいます。
今日からできる「おやすみスイッチ」習慣
① 光をやさしくする
・寝る1時間前くらいから、部屋の照明を少し落とす
・スマホやタブレットは短時間&明るさひかえめに
まぶしい光は、眠りのホルモン「メラトニン」の分泌をじゃますることがあります。
② お風呂で「温めてから冷める」リズムづくり
・お風呂は寝る1〜2時間前までに済ませる
・熱すぎないお湯(38〜40℃程度)で、ゆっくり温まる
一度体温を上げてから、ゆっくり下がってくるタイミングで眠気が訪れやすくなります。
③ おやすみ前のスキンケア
敏感肌さんや乾燥しやすいお子さんの場合は、寝る前の保湿も大切な習慣。
・かゆみの出やすいところを中心に、やさしくクリームを塗る
・お話しながら、手のぬくもりでぬり広げる
保湿ケアは、肌のバリア機能を支えるだけでなく、安心感やスキンシップによるリラックスにもつながります。
④ 「おやすみの合図」を決める
・寝る前のお話しタイム
・寝る前の絵本
など、「これをしたら寝る時間だよ」という合図を家族でひとつ決めてみるのもおすすめです。毎日少しずつくり返すことで、からだが自然と“おやすみモード”に切り替わりやすくなります。
100点じゃなくて大丈夫
理想的な睡眠習慣をすべて完璧にこなすのは、正直むずかしいもの。
仕事、家事、育児…とがんばっている中で、
・今日は寝る時間が遅くなってしまった
・絵本を読んであげる余裕がなかった
・ついテレビを長くつけっぱなしにしてしまった
そんな日もあると思います。
このマンガでお伝えしたいのは、「毎日100点を目指すこと」ではなく「おやすみスイッチを、できる日だけ押してみよう」という気持ちです。
おわりに
眠りは、こころ・からだ・お肌のすべてを支える、とても大切な時間です。
・成長ホルモンがしっかり出ること
・角層バリアやNMFが働きやすい環境が整うこと
・日中の疲れや感情がやわらぐこと
そのどれもが、ぐっすり眠ることとつながっています。
ネムリナちゃんの「おやすみスイッチ大作戦」を通して、ご家族の夜の時間が、少しでも優しく、楽しいものになりますように。
そして、寝る前のひとぬりの保湿ケアが、お子さんとのスキンシップや、自分をいたわる時間にもなればうれしいです。
監修者:島村久美子(薬剤師)
株式会社フロックス代表。敏感肌スキンケア、インナーケア成分設計、漢方薬やハーブ活用にも精通。LINOの製品開発・監修を担当し、角層バリアと低刺激設計に基づく情報監修の他、薬局実務も行っています。
資格:薬剤師/漢方薬生薬認定薬剤師
実績:敏感肌向けスキンケアの処方設計/OEM事業多数/スチーム事業監修/教育コンテンツ連載 ほか
開示:本記事のテーマと関連する自社製品の開発・監修に関与しています。